日本&米国をまたにかけるレジェンドバスプロ『青木大介』!
「JB TOP50」年間優勝3回、JBジャパンスーパーバスクラシック優勝2回、Basser Allstar Classic優勝2回など輝かしい成績を残しています。
2019年には米国のバスマスタープロトーナメントに参戦。
2013年には自身のブランドルアーメーカー『D−STYLE』創業し、コチラも人気メーカーに。
そんな青木大介さんの経歴・年収・家族・エピソードについて解説していきたいと思います。
青木大介さんの経歴・トーナメント戦歴・家族について
青木大介さんのプロフィール
青木大介さんのどのように釣りを初め、トーナメントで活躍できるプロにまでなったかをご紹介します。
釣りに夢中になりバスプロ目指すまで
- 1982年10月26日神奈川県秦野市で育つ。現在40歳。ちなみに両親は釣りをしませんでした。
- 小学6年生で友達に誘われバスフィッシング(震生湖)を初めてやる。
- 中学時代にはバス釣りの世界にハマる。ここですでにバスプロになることを決意。
- 高校時代にはトーナメントの「NBC神奈川(芦ノ湖)チャプター」に参戦。プロになる願望が強くなる。
- 2001年バスプロを目指し、釣りの専門学校のヒューマンアカデミー入学。講師の現役プロが「すごいヤツがいる」と噂になる。スキーターのアルミボートを買いトーナメントにも積極参戦。
- 2002年専門学校2年目。夏に短期アルバイトで河口湖湖波ボートで働く。現在なんと青木さんのスポンサーの一つ。
- 2003年専門学校卒業後、20歳でバスプロになるとともに河口湖へ移住。
河口湖に移住しプロを目指し本格ツアー参戦!
- 2003年20歳の時には河口湖湖波ボートで常勤アルバイトをしながら、プロトーナメント『JBII桧原湖』に参戦。年間ランキング1位になり、上位カテゴリー『JB TOP50』の出場資格を得る。
- 20代はとにかく収入がなく、ラインを変えるのも躊躇し、1日1食カップラーメン2個という極貧生活をおくりながら、バスプロになるべく邁進する。
- 2004年JB TOP50参戦。年間成績7位で年間トップ10に与えられる翌年JBTOP50参戦権を獲得。
- 2005年JB TOP50で苦戦。2005年年間成績28位。2006年年間成績32位。
- 2007年JBジャパンスーパーバスクラシックで初優勝。この年のTOP50シリーズも年間2回の表彰台獲得で年間総合成績は5位に。
- 2008年JB TOP50で年間優勝。初のワールドチャンピオンに輝く。
- 2013年自身のブランドルアーメーカー『D−STYLE』創業。
- 2017年自身3度目のJB TOP50年間優勝獲得!
- 2019年からのアメリカのプロトーナメントバスマスターシリーズへの参戦を表明
アメリカのバスマスタープロツアーに参戦!
- 2019年バスマスターに本格参戦。まずプロ登竜門のバスマスターオープンシリーズに参戦。ミシシッピ川戦で4位入賞し、参戦1年目は年間ランキング66位で終わる。
- 2020年もオープンシリーズ参戦。ネイリーヘンリー湖戦16位、チョロキー湖戦17位で年間ランキング24位。
- 2021年もオープンシリーズ参戦。ダグラス湖戦優勝、ピックウィック湖戦6位の成績で年間ランキング3位になる。ついにエリートへ昇格&バスマスタークラシック出場権獲得。
- 2022年エリートシリーズ参戦。チクアマガ湖戦6位が最高で年間ランキング88位。この年を最後にアメリカのトーナメントから撤退することを報告。
主なトーナメント戦歴
- 2003年「JBII桧原湖」年間成績1位。
- 2004年〜06年「JB TOP50」の成績。7位(04)、28位(05)、32位(06)。
- 2007年JBジャパンスーパーバスクラシック初優勝。
- 2008年「JB TOP50」第3戦野尻湖で優勝。年間成績1位に輝く。
- 2009年「JB TOP50」第4戦旧吉野川優勝。年間成績4位。
- 2010・11年「JB TOP50」年間成績2位。
- 2012年JBジャパンスーパーバスクラシック優勝。陸王チャンピオンカーニバル優勝。
- 2013年「JB TOP50」年間成績4位。
- 2014年「JB TOP50」年間成績第5位。Basser Allstar Classic優勝。
- 2015年「JB TOP50」年間成績1位。Basser Allstar Classic優勝。
- 2017年「JB TOP50」年間成績1位。
- 2021年米国「バスマスターオープンシリーズ」でダグラス湖戦優勝、ピックウィック湖戦6位で年間ランキング3位。
青木大介さんの家族(妻・息子)!
お盆休み☺️青木さん宅でBBQにお邪魔してます😄 pic.twitter.com/HvUQQHw8Na
— Takumi Ito 伊藤巧 (@takumi_no_oheya) August 14, 2018
2010年にり6歳年上の一般人の方と結婚。2010年1月30日には結婚式を上げました。
名前は京子(現在青木京子)さん。
知り合ったキッカケはパーティーだったそう。
お子さんは10歳のゆうだい君と8歳のこうだい君の二人。
現在、妻と息子2人は、日本の山梨県南都留郡在に本拠地を構え住んでいます。
青木大介の強さの秘密・面白エピソード集
20代はとにかく貧乏!節約エピソード満載!
22歳でプロツアーに本格参戦して費用が掛かりまくり貧乏生活。
20代は河口湖のレンタルボート湖波のアルバイトの収入が全て。だから節約しまくり。
- 高速道路も使わず交通費を浮かせる。時には下道で兵庫県まで丸一日かけていった。
- ホテル代を車中泊で浮かせ、食事は夜飯のカップラーメン数個、ラインは変えずにケチりまくり。その時使ってたのがサンライン300m巻き『ベーシックFC』。
- 河辺裕和さんに『飯行く?』ときかれたら即答して奢ってもらう。ゲーリーヤマモト日本代表の河辺さんとはそこからのお付き合い。ゲーリーヤマモトは今でも青木さんの代表スポンサーの一つ。
- 空き家に無料で住んでいた。家はぼっとん便所&湯沸かし器なし&エアコンなし。でかいネズミと同居。それを知って祖母が泣いた。
輝かしい日本のプロトーナメント成績!
日本でのトッププロとしての成績は本当にずば抜けている!
日本最高のバストーナメント「JB TOP50」では、年間最優秀者アングラー・オブ・ザ・イヤーを3回受賞。
22歳で河口湖のボート屋で働きながら、本格参戦した2003年の翌年には「JB TOP50」に出場資格を得て進出し、いきなり年間成績7位。その後の主な成績が伝説級。
・JB TOP50年間成績1位3回(2008・15・17年)
・JB TOP50年間成績2位2回(2010・11年)
・ジャパンスーパーバスクラシック優勝(2007・12年)
・basser allstar Classic優勝(2014・15年)
はっきりいって日本のプロトーナメントでは優勝してあたり前の無双級でした。
『早いフィネス』青木のトーナメントの強さの秘密!
輝かしい成績をおさめてきた青木さんですが、意外にも初めはプロツアーで苦戦していました。それが変わったキッカケはなにか。
トーナメントは時間との戦い。だからフィネスでチクチク時間を費やすのは無駄だと言われていた。
ただ青木さんは「早いテンポでフィネスをやってみたらどうなるか」と考え、やってみた所めちゃくちゃつれた。
それをキッカケはに『早いフィネス』、守りではなく『攻撃的フィネス』をやるようになり、成績を出せるように。
好きなフィールド
ホームは河口湖。
高校生の頃は夏休みに短期で、20代は常勤で河口湖のレンタルボート湖波でアルバイト。そこに定住し、河口湖で釣りにどっぷり。
現在は家族は日本の河口湖・山中湖のある山梨県南都留郡に在住し、青木さんは単身赴任で米国のトーナメントに参戦。
ただ好きなフィールドは琵琶湖。でも琵琶湖での大会で優勝したことはない。
青木大介さんアメリカのバスプロトーナメント
エリートシリーズは優勝賞金平均$100,000以上。
1ドル130円換算なら1,300万円。
2019年よりバスマスターシリーズに本格参戦した青木大介さん。
まずは「バスマスターオープンシリーズ」に参戦します。
アメリカのバスプロトーナメントとは「オープンシリーズ」と「エリートシリーズ」に分かれています。野球で例えるとオープンシリーズがマイナーリーグ、エリートシリーズがメジャーというような形になります。
日本では無双状態だった青木さんですが、なかなか思うように結果が出ない日々を過ごします。
▼主要戦績一覧
- 【オープン】2019年の成績はミシシッピ川戦で4位、年間ランキング66位。
- 【オープン】2020年の成績はネイリーヘンリー湖戦16位、チョロキー湖戦17位で年間ランキング24位。
- 【オープン】2021年はダグラス湖戦優勝、ピックウィック湖戦6位で年間ランキング3位。エリートへ昇格&バスマスタークラシック出場権獲得しました。
- 【エリート】 2022年チクアマガ湖戦6位で年間ランキング88位。
▼総合累計参戦成績
・出場大会30回出場&賞金獲得14回
・バスマスタークラシック出場回数1回
・優勝1回
・Top10入賞4回
・累計獲得賞金$139,608
アメリカのトーナメントからの撤退報告
米国のトーナメントに出場して、4年目をきにトーナメントからの引退を表明しました。
▼理由について
- アメリカのトーナメントやフィールドにうまくフィットできなかった。
- 2021年のシーズン終了後にモチベーションが上がらず、下がってしまった。トーナメントに参戦20年間で一度もこんな心境はなかった。それで、2022年を戦ってモチベーションが上がらないなら辞めようと思っていた。
- 米国の生活に合わず、コロナの中で日本と米国を行き来きをするうちに疲れてしまった。
- バスマスターエリートカテゴリーに上がれて満足してしまった。米国でやり続ける強い気持ちがなくなってしまった。
▼今後について
- 来年1年はトーナメントはやらず、凝り固まった釣り方、ルアーのチョイス、フィールドの場所選択などを1から見直したい。
- 道具類は琵琶湖近くに移動し琵琶湖でつり、キャンピングカーで車中泊しながら色んな釣りをしたい。
青木大介さん年収について
年収予想『4,500万円以上』
あくまで予想の範囲になってしまいますので、真剣にみずに野次馬根性でみてください。。。
▼トーナメント賞金額
年間500万〜1,000万
▼スポンサー契約金&ロイヤリティ
スポンサーは全部で12社。ただ全てお金を貰えるわけではなく、道具提供が主体の場合もあります。おそらくボートは道具提供のみ。
また契約の内容によりますが、プロデュースルアーの売上に対するロイヤリティも貰ます。
おそらく、少なく見積もって1社100〜200万円としても年間1,200万〜2,400万円(ロイヤリティ含め)は貰えるのではないでしょうか。
▼自身の経営するルアーメーカー
2013年よりルアーメーカーの『D-STYLE』を経営。
製品の人気も高く品切れが続出するほど。
プロスタッフとして4人「西平守良・梶原智寛・青木唯・小林洋地」のスポンサードしています。おそらく4人をスポンサードできるということは、経営が順調でないと難しい。
さらに河口湖本社&東京支社、物流倉庫を自社で抱え、中国・韓国・米国への輸出開始。さらに資本金の増資など経営は順調に上昇してるよう。
売上高1億あれば社長の年収1,000万円という一般常識でいうと、売上高2億と見積もって年間2,000万円でいいかなと。
▼メディア・雑誌・YouTube出演等
こちらはあまり期待できません。おそらく年間100万円ほど。
青木大介のスポンサー
伊藤巧さんはスポンサーの数がものすごいです。
なんと全部で13社!
スポンサーさんから用具提供や契約金、プロデュースタックルのロイヤリティ等をもらってると思います。
DSTYLE(自分の創業釣具会社)
アブ・ガルシア・ジャパン(総合釣具会社)
バークレージャパン(ルアー会社)
ティムコ(総合釣具会社)
ヤマハ(ボートエンジン)
はやぶさ(針メーカー)
LINE SYSTEM(針メーカー)
バイタルスピリット(バスボート販売店)
サムライボートサービス(バスボート販売店)
コナミレンタルボート&レストラン(河口湖のボート屋)
SKEETER(ボート)
ゲーリー・ヤマモト(ルアー会社)
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