歴代のバスプロの中でもまれにみる天才といわれる「藤田京弥(26歳)」!
JBトップ50で10勝を上げ、3つのシリーズ戦で年間優勝を獲得するなどもはや敵なし。
2022年にはついに本場のアメリカのトーナメントに参戦。現在国内&米国トーナメントを行き来して活動する日本を代表するバスプロ。
ちなみに兄の藤田夏輝さんもバスプロです。
そんな藤田京弥さんをご紹介します。
藤田京弥さんの経歴
藤田京弥さんのどのように釣りを初め、トーナメントで活躍できるプロにまでなったかをご紹介します。
釣りに夢中になりバスプロ目指すまで
- 1996年4月2日に埼玉県に生まれる。今は山梨県在住。現在26歳。
- 釣りに触れ合ったキッカケは、父親が渓流や磯釣りが好きで小さい頃から一緒に行っていた。
- 小学一年生の時に父親の同僚からルアーをもらったのをキッカケに、父親と京弥さんと兄の夏輝の三人でバス釣りを始める。
- バス釣りの基礎知識がなく、スピニングにナイロン12ポンドを巻いて1オンススピナーベイトを投げるなど、初めはまったく釣れなかった。そんな時に近所の図書館で借りたヒロ内藤さんのビデオをみて釣り方を勉強した。
- 自分の釣りの実力を試すために中学1年生の頃からトーナメントに参戦。ただ、成績は良くなくその悔しさから、ただルアーを投げるのではなくどうやれば釣れるかを研究し始めた。
- 高校卒業後にバスプロになるために、河口湖に移住。年間350日釣りに費やす。その時に気温水温などレポートを書いて研究していた。年間20試合ほどトーナメントに出場。
バスプロになるために本格ツアー参戦!
- 2014年に18歳でヒューマンフィッシングカレッジ富士河口湖校に入学。
- 2017年の卒業する時にはJBのマスターズで年間20位となり、国内バスプロトーナメント最高峰のJBトップ50に昇格。
- 2018年にトップ50に上がり、新人でありながら驚異の年間成績2位を獲得。下位カテゴリーのマスターズでは1位になる。
- 2019年陸王のチャンピオンになり、JACKALLのプロスタッフとなる。
- 2021年にはJBトップ50など他のトーナメントも総なめし10勝を上げる。
- 2022年にアメリカのプロトーナメント『バスマスター』に参戦し、まず下位カテゴリの『バスマスターオープンシリーズ』に参戦。優秀な成績を残し、来年には1年目にして最高峰の『バスマスターエリートシリーズ』に参戦。
主なトーナメント戦歴
- 2010年(14歳)NBCチャプター高滝湖7位
- 2013年(17歳)NBCチャプター高滝湖優勝
- 2016年(20歳)チャプター山梨年間1位
- 2017年(21歳)JBマスターズ年間20位
- 2018年(22歳)JBマスターズ年間1位、JBトップ50年間2位
- 2019(23歳)JBトップ50年間1位
- 2021(24歳)JBトップ50年間1位、JBマスターズ年間1位
- 2022(25歳)JBトップ50年間成績
藤田京弥の強さの秘密・面白エピソード集
藤田のトーナメントにおける強さの秘密とは⁉
藤田さんの国内トーナメントでは無双級の強さ。
国内最高ツアーの『JBトップ50』で10勝を上げ、3つのシリーズ戦で年間優勝を獲得するなどもはや敵なし。
お兄さんもバスプロ
お兄さんの藤田夏輝もバスプロ。
兄とは仲がよく今でもあって釣りの話をする仲だそう。自分がトーナメントに強い理由の一つに、兄や父がいた事で自分だけでは獲れない知識を吸収することができたことと話す。
自身はサイトフィッシングが得意、兄はマッドウォーターの釣りが得意と、色々自分にない釣りを情報交換しあってる。
サイトフィッシングの極意とは⁉
クリアウォーターの代表の河口湖に移住し、一年350日釣りにでる。そこで自身の代名詞ともいえる『サイトフィッシング』の極意を学んだ藤田さん。
JACKALLのプロスタッフ『藤田京弥』
小さい頃からルアマガ等を読んでいて、パインシュリンプとカバークローがお気に入りだった。
パインシュリンプはダウンショットで、カバークローの2inchがめちゃくちゃ釣れた。
プロになり、JACKALLから自身のプロデュースルアーも発売しているが、その開発力は驚くほど。試作品ができる上がるスピードがとにかく凄いとおもった。
トーナメントでのサポート体制が凄く充実していて、ボートのパーツまで用意しているJACKALLに関心している。
藤田京弥さんアメリカのバスプロトーナメント
2022年にアメリカのバスプロトーナメント『バスマスター』についに参戦!
実は2020年にバスマスターオープンに参戦しようと思っていたが、コロナの影響で2022年に延期していた。
2022年にはDAIWAのサポート(車とボート)と、アメリカで活躍する伊藤巧や青木大介に助言をもらいついに参戦。
ちなみにアメリカでのトーナメント『バスマスター』は2つのカテゴリーがあり、まず『バスマスターオープンシリーズ』に出場し、そこでいい成績を残したものが『バスマスターエリートシリーズ』に進む。
青木大介選手や他の日本人選手も、何年もかかりエリートシリーズに進んだが、藤田選手はなんと一年目でエリートに昇格。
来年2023年はエリートシリーズに本格参戦。さらに日本でもトーナメントも平行してやってたという異次元の存在。
▼2022年バスマスターオープン成績
賞金が安いのは下位カテゴリなので。来年は上位カテゴリなので賞金もかなり高額に。オープンシリーズの優勝賞金は500万。エリートシリーズは1,000万。
- ジェームズリバー戦
【10位】$6,750(約91万) - ロスバーネットレイク戦
【46位】$0 - レイクオネイダ戦
【16位】$4,070(約55万) - チェサピークベイ戦
【11位】$4,177(約56万)
※1ドル135円換算
藤田京弥さん年収について
年収予想『1,400万円以上』
あくまで予想の範囲になってしまいますので、真剣にみずに野次馬根性でみてください。。。
▼トーナメント賞金額
年間300万
▼スポンサー契約金&ロイヤリティ
スポンサーは全部で4社。ただ全てお金を貰えるわけではなく、道具提供が主体の場合もあります。
また契約の内容によりますが、プロデュースルアーの売上に対するロイヤリティも貰ます。
おそらく、年間1,000万(ロイヤリティ含め)は貰えるのではないでしょうか。
▼メディア・雑誌・YouTube出演等
こちらはあまり期待できません。おそらく年間100万円ほど。
藤田京弥のスポンサー
藤田京弥さんはスポンサーは全部で4社!
スポンサーから用具提供や契約金、色んな活動支援、プロデュースタックルのロイヤリティ等をもらってると思います。
- DAIWA
総合釣り具メーカー。アメリカでのバスプロトーナメントに参戦する際にも、車とボートを提供してくれたり、現地スタッフがサポートしてくれたりなど全面的に支援してるくれてるそう。 - JACKALL
いわずとしれたルアーメーカー。藤田さんはプロデュースルアーを発売しています。 - Pulse Fish Lures
アメリカの有名なジグヘッドメーカー。 - SLP WORKS
釣具のECサイト
\今なら14日間無料でお申し込みOK/
... 釣り動画見放題!...
釣りビジョンVOD加入で
●最新放送回、過去回見放題!
●バス・ソルト・トラウト見放題!
●川・湖・海などのフィールド
●ダウンロード&オフライン再生OK
で見放題!
▶詳しい解説はこちら◀
コメント