【解説】木村建太の経歴・年収・米国トーナメント・タバコポイ捨てエピソードを紹介!

木村建太
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米国のトーナメントに夢をみて夢をかなえた男『木村建太』(40歳)!

通称は「キムケン」

若い頃からバスプロになることを夢みてトーナメントに参加。18歳でプロのトーナメンターになり、そして23歳で夢だったアメリカツアーに参戦。

3年間必死にがんばってプロツアー参戦の権利を得たものの、現実の壁にぶつかり日本へ帰国。

その後もアメリカでのツアーにトライし続け、2022年には、ついにバスプロの最高峰カテゴリー『バスマスターエリートシリーズ』に、参戦資格を得た木村建太さんことキムケン。

そんな木村建太さんの経歴・年収・家族・エピソードについて解説していきたいと思います。

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木村建太さんの経歴・トーナメント戦歴・アメリカ参戦について!

木村建太さんのプロフィール

木村建太さんの釣りを好きになったキッカケや、アメリカのバスプロトーナメントへの思いなどを紹介します。

釣りに夢中になりバスプロになるまで

  • 1982年2月7日に京都府京都市に生まれる。現在40歳。
  • 1990年(8歳)父親に家の近くの琵琶湖に連れてってもらう。その時初めてエサ釣りでバスを釣る。
  • 1992年(10歳)野池で初めてルアーを使ってバスを釣る。
  • 1995年(13歳)バス釣りに夢中になって、京都の野池や河川に釣りに行くようになる。
  • 1997年(15歳)バスプロに憧れて安易な気持ちでNBCジュニアチャプターに参戦!しかもデビュー戦で優勝。
  • 1999年(17歳)湖南チャプタージュニア年間総合優勝。ジュニアで通算7勝をあげ高卒後にはバスプロを目指す。

ついに日本のバスプロになる!

  • 2000年・01年(18・19歳)
    ついに夢だったバスプロになるべく、JBマスターズに権利を獲て出場。プロ戦は厳しかったがなんとか勝ち上がり、2年後ついに夢を叶え、日本でのバスプロの最高峰「JB TOP50」カテゴリーに出場する権利を得る。
  • 2002年・03年(20・21歳)
    「JB TOP50」に進めることになったが、もう一つの夢「米国のトーナメント」でやってみたいという気持ちを抑えきれず、翌年にはまず様子を見に行こうとFLWツアー観戦に渡米する。その後、本格的に渡米資金を稼ぐために一旦サラリーマンになる。

アメリカでプロになる夢を追う!

  • 2005年(23歳)ついに単身渡米。現地でFLWツアーのコ・アングラー(プロと同船して釣りをできる人)としてトーナメントに参戦。
  • 2006年にアメリカで出来た友人のトビーが家に住めよといってくれ、トビー家族の家に居候。
  • 2007年にコ・アングラーとして年間総合4位になる。ついに2008年のFLWツアーボーター出場資格を得るが、コネも金もないので無理と判断し帰国。

アメリカでプロになる夢を追う!

  • 2008年に琵琶湖でガイドとして働く。琵琶湖で開かれる伝統ある琵琶湖オープンで年間総合2位。この頃にデプスとスポンサー契約を結ぶ。ガイドがない日はデプスで働いてもいた。
  • 2009年に琵琶湖オープン第1戦&第3戦優勝!年間総合優勝。
  • 2010年にトビーを尋ねお世話になり再度渡米。バスマスターセントラルオープンにボーターとしてフル参戦。結局は難しかった。
  • 2011年に琵琶湖オープン年間総合優勝。

再びアメリカに行きツアー本格参戦!

  • 2013年にBassmaster Open seriesに再びフル参戦。第3戦 ロスバーネット5位になる。
  • 2014年[Open series]のアーカンソーリバー2位になる。ルアーマガジン陸王チャンピオンカーニバル優勝&艇王チャンピオンカーニバル優勝。
  • 2018年[Open series]レッドリバー4位になる。
  • 2019年[Open series]グランドレイク4位・スミスレイク7位になる。
  • 2020年[Open series]ネイリーヘンリー湖5位。年間ランキング4位になり、ついに最高峰カテゴリーエリートシリーズに参加資格を得る。
  • 2021年[Elite series]グランドレイク湖2位。年間ランキング69位。
  • 2022年は両シリーズに参戦。[Elite series]キシミー・チェイン湖5位、ハリーチェイン湖9位、レッド・リバー6位で年間ランキング16位。[Open series]ジェイムス川優勝、オネイダ湖7位、サムレイボーン8位。
木村建太さんのプロフィール

名前/木村建太(きむら けんた)
生年月日/1982年2月7日(40歳)
出身地/京都府
WEB関係/HPInstagramTwitterYouTube

主なトーナメント戦歴

  • 1997年NBCジュニアチャプターで1試合で優勝。
  • 1999年湖南チャプタージュニア年間総合優勝。
  • 2000年京都チャプターシニア年間総合優勝。
  • 2011年琵琶湖オープン年間総合優勝。
  • 2013年Bassmaster Open seriesでロスバーネット5位。
  • 2014年[Open series]アーカンソーリバー2位。ルアーマガジン陸王チャンピオンカーニバル&艇王チャンピオンカーニバル優勝。
  • 2018年[Open series]レッドリバー4位。
  • 2019年[Open series]スミス湖7位・グランド湖4位。
  • 2020年[Open series]ネイリーヘンリー湖5位。
  • 2021年[Elite series]グランドレイク湖2位。
  • 2022年[Elite series]キシミー・チェイン湖5位、ハリーチェイン湖9位、レッド・リバー6位。
  • 2022年[Elite series]キシミー・チェイン湖5位、ハリーチェイン湖9位、レッド・リバー6位。[Open series]ジェイムス川優勝、オネイダ湖7位、サムレイボーン8位。

木村建太の強さの秘密・面白エピソード集

プロはやっぱり厳しい。。。

プロ戦は厳しく中々成績が残せなかったので、琵琶湖湖畔に住み着いて修行する。

2001年には修行もかねて琵琶湖でガイドサービスを開始!

この年は琵琶湖に釣行250日以上、大会は30試合以上に出場したそうです。

佐川急便で働き渡米資金を貯める!

21歳でアメリカのバスプロツアーに参加すべく、まずは様子を見に行こうと、自分の持ってたレンジャーのバスボートを売って貯めたお金でFLWツアー観戦のため初渡米!

憧れがさらに強まり、アメリカへ行くことを決心。でもお金がない。そこでまずはお金を貯めようと会社員生活を経験。

仕事に選んだのは「佐川急便」。

2年間働き詰めで、初めて社会人を経験し学ぶことが多かったそう。

アメリカの「バスプロショップ」入社試験⁉

アメリカにどうしてもいたかったキムケン。そこで現地で職をえるため、バスマスターのスポンサーでもある、超王手釣具店『バスプロショップ』にルアーデザイナーを得るために面接にいく。

契約書まで書く寸前までいったが、残念ながら最後のプレゼンで失敗し職を得る事ができなかった。

また米国から帰国した時には、デプスがスポンサー契約してくれ、ガイドが入らない日はデプスでバイトしてた。

金森隆志とは昔は距離をとっていた⁉

金森隆志とは今は親友だが、最初はお互いよそよそしかったそう。フィッシングショーなどで合う機会はあったのだが、お互い少し距離を置いていた。

ただ金森隆志さんの方から挨拶に来てくれて、それをキッカケに仲良くなる。

金森さんが自身のメーカー『RAID JAPAN』を作る時には、「絶対に成功させてください。金森隆志が成功しないと後の若手はなにも成功できないので」といったそう。

ちなみに金森隆志さんと同い年。

タバコポイ捨て問題への謝罪

2020年3月30日にTwitterで謝罪しました。

ルアーマガジン主催の『陸王』という、オッカパリの1vs1のトーナメントがあります。

その2019年夏秋編にて、キムケンが車窓からタバコの灰を落とすシーンがあり、それについて指摘されTwitterで謝罪をしました。

ただ、キムケンは普段から琵琶湖清掃などの運動をし、実際にも積極的に活動を行っています。

木村建太さんアメリカのバスプロトーナメント

エリートシリーズは優勝賞金平均$100,000以上。
1ドル130円換算なら1,300万円。

若い頃から日本のバスプロツアーに出場し、着実にステップアップしていったキムケン。

21歳で日本のJB TOP50への参加資格を得たが、もう一つの夢であるアメリカのバスプロツアーに参戦すべく、まずはFLWツアーのコ・アングラー(プロの同船者)として参加した木村建太さん。

参戦費用を稼ぐために佐川急便で2年間働き、金をためてアメリカへ。3年間必死にやってプロツアー出場権利を得たけど、結局お金の問題で撤退。

その後も日本での活動を主体としながらアメリカのツアーに何度も参戦。

アメリカのプロツアーのBassmaster seriesは「Open series」「Elite series」に分かれています。

野球で例えると「Open series」がマイナーリーグ、「Elite series」がメジャーというような形になります。まずはオープンで活躍し条件をクリアしたら、エリートに昇格。

アメリカ参戦から15年目の2020年に輝かしい成績を残し、ついに「Bassmaster Elite series」への出場資格を得ました。


▼主要戦績一覧

  • 【Open series】2013年はロスバーネット5位。
  • 【Open series】2014年はアーカンソーリバー2位。
  • 【Open series】2018年はレッド・リバー4位。
  • 【Open series】2019年はスミス湖7位、グランド湖4位。
  • 【Open series】2020年はネイリーヘンリー湖5位。年間ランキング4位。
  • 【Elite series】2021年はグランドレイク湖2位。年間ランキング69位。
  • 【Open series】2022年はジェイムス川優勝、オネイダ湖7位、サムレイボーン8位。
  • 【Elite series】2022年はキシミー・チェイン湖5位、ハリーチェイン湖9位、レッド・リバー6位。年間ランキング16位。

▼総合累計参戦成績
・出場大会68回出場&賞金獲得40回
・優勝1回/第2位2回
・Top10入賞14回
・累計獲得賞金$330,054

バスマスターシリーズ賞金額

▼Bassmaster Open series
●2010年 $2,085
●2013年 $8,781
●2014年 $16,796
●2015年 $2,101
●2016年 $1,685
●2018年 $10,761(1,398,930円)
●2019年 $17,520(2,277,600円)
●2020年 $25,926(8,390,850円)
●2021年 $27,045(3,515,850円)
●2022年 $96,803(12,584,390円)

Bassmaster Elite series
●2021年 $37,500(4,875,000円)
●2022年 $83,500(10,855,000円)
※円は130円換算

木村建太さん年収について

年首

年収予想『4,000万円以上』

あくまで予想の範囲になってしまいますので、真剣にみずに野次馬根性でみてください。。。

▼トーナメント賞金額
年間2,000万

▼スポンサー契約金&ロイヤリティ
スポンサーは全部で20社。よくあるのは道具提供のみ契約などはなく、全て契約金をもらっているそうです。

また契約の内容によりますが、プロデュースルアーの売上に対するロイヤリティも貰ます。

おそらく、少なく見積もって1社100万円としても年間2,000〜2500万円(ロイヤリティ含め)は貰えるのではないでしょうか。

▼メディア・雑誌・YouTube出演等
こちらはあまり期待できません。おそらく年間100万円ほど。

木村建太のスポンサー

伊藤巧さんはスポンサーの数がものすごいです。

なんと全部で20社!

スポンサーさんから用具提供や契約金、プロデュースタックルのロイヤリティ等をもらってると思います。

日本メーカー

アブ・ガルシア・ジャパン(総合釣具会社)
バークレージャパン(ルアー会社)
デプス(ルアーメーカー)
Jigen(デプスのサングラスブランド)
Floating Life(バスボートレンタル系)
ゴールドワーク(リールのメンテナンス業)
リョーギ(針メーカー)
SDG Marine(バスボート販売)
スポタカ(スポーツ店)
Wolfdown(木村建太のメーカー)
Xbraid(ライン)
バスキャットボート

海外メーカー

Boat Logix(ボート用機器)
Bob’s Machine Shop(ボート用機器)
Texas Boat World(バスボート販売)
Bass Brigade(アパレル)
Prospect Angler Club(アパレル)
グリッチオイル(潤滑油)
Power-Pole(魚探)
Strut(集魚液)

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