SHIMANOの最高機種『STELLA 22』
発売されて一年ほどたちますが、本当の評判・評価はどうなのか調べてみました。
色んな方のインプレ動画を紹介しながら内容を簡単にまとめてみました。
STELLA 22&SW22
大人気ステラ22がステラ18からパワーアップした部分をまず紹介します！
説明見るより動画見たほうが速いです。。。
●市場平均価格77,000円（定価97,680円）
●最新モデル「22」
| STELLA 22のリールスペック表 |
| 【リール番手】 1000SSSPG、C2000S、C2000SHG、C2500SXG、2500S、2500SHG、C3000SDH、C3000SDHHG、C3000MHG、C3000XG、3000MHG、4000M、4000MHG、4000XG、C5000XG |
| 【リールギア比】 〈通常〉5.1〈HG〉5.8〈XG〉6.2 |
| 【リール重量】 1000〜2500番165〜205g│3000番220g│4000〜C5000番205〜220g |
| 【ドラグ力】 〜2500番2.5kg｜3000番6kg｜4000〜5000番7kg |
| 【3000番の最大糸巻量】 ナイロン8lb130m・10lb110m・12lb85m フロロ8lb110m・10lb90m・12lb80m PE1号190m・1.2号150m・1.5号120m |
| STELLA SW22のリールスペック表 |
| 【リール番手】 4000HG、4000XG、5000HG、5000XG、6000PG、6000HG、6000XG、8000HG、8000PG、10000PG、10000HG、14000PG、14000XG、18000HG、20000PG、30000 |
| 【リールギア比】 〈PG〉4.9〈HG〉5.6〈XG〉6.2 |
| 【リール重量】 4000番355g│5000〜6000番420g│8000番625g│10000番670g│18000番875g |
| 【ドラグ力】 4000番7kg｜5000〜6000番10kg｜8000番以上18kg |
| 【4000番の最大糸巻量】 ナイロン14lb170m・16lb150m・20lb125m フロロ12lb190m・16lb145m・20lb115m PE1号490m・1.5号320m・2号240m |
▼インフィニティループを搭載！
スプールが回転＆上下してラインを巻きますが、その回るスピードが低速に。それにより巻き上げたラインが密巻きを超えた”超”密巻き状態になり、ラインの放出抵抗が大幅削減。これにより飛距離が出て、ライントラブルが減る。
↓インフィニティループの動画部分再生
▼アンチツイストフィン！
ラインローラー部分にちょっとした工夫。フィンを設置して、ちょっとしたたるみのあるラインでもトラブルなく巻き上げられる。
↓アンチツイストフィンの動画部分再生
▼インフィニティクロスを搭載！
ギアのレベルをあげ、負荷低減したことにより耐久性約2倍になった。
世間の評価
まずは世間の評価です。あえてネガティブコメントを抜き出しました。
▼通販サイトでの評価
・楽天4.8以上（60件以上中）
・ヤフーショッピング4.8以上（80件以上）
・アマゾンは規定で書けませんが他同レベル。
つまり世間は絶賛。おそらく高額商品で不具合あれば、怒って書き込む方がいると想像できる中で、それでもほぼ★5でした。ただ気になる一般のネガティブ意見をまとめてみました。
色んなサイトのレビュー数に対して、ネガティブコメントの数を計算した所『不具合率はおそらく5%』ほど。
▼低いレビューの理由
- 塗装部分に傷があるなどの交換してほしかった。
ごく少数の方がこれを言ってました。故障ではないのでレベルにより返品不可らしいです。 - 抵抗のあるルアーを投げた時にコリコリ感あり返品した。
このコメントは他のレビューアーやインプレ配信者でも言ってました。返品交換してくれたあそう。 - ベールとハンドルにガタツキあり。
ごく少数の方がこれを言ってました。 - 上下にふるとカチカチいう。
これは性質上必要らしいです。このゆるみがないと逆に不具合が起こるらしいです。
ステラ22〈C5000XG〉の感想
YouTube「Kのフィッシングちゃんねる」
●チャンネル登録者数／13.5万人
●総再生回数／70,224,482回視聴
釣りyoutuberとして有名な「Kのフィッシングちゃんねる」さん。
当初は琵琶湖でのバス釣り中心でしたが、その後シーバス、青物ショアジギング、ロックフィッシュ、釣り車中泊関連の動画をあげています。
タックル大好きで沢山のロッドやリールを買ってはレビューしてくれてます。なんと村上晴彦さんとコラボなんかしてます。
Kさんの「STELLA22」の感想をまとめてみました。青物用・ヒラスズキ・ショアジギ・サーフの遠投用のリールです。ただC3000XGも購入していて、こちらも同じ感想です。使い込んでからの感想となります。
C5000XG使用感想レビュー
▼ポジティブ
- 全体の色が統一されていて、さらにアルミのラウンドノブも統一され格好良すぎる。
- ギアの数が増えボディの形状がかっこいい。
- しばらく使っていてやっぱり最高。使った瞬間、さらに使ってるうちに更に良さを感じた。18を下取りして22を買うべきぐらいのリール。
- 18ステラより明らかに巻き心地がレベル違い。圧倒的に軽い。
- 抵抗のあるルアーも軽く投げれて、シンペンや巻き抵抗のある80〜120gのルアーを巻いてもまったく違和感ない。
- ヒラスズキはピンキャストや爆風や追い風・向かい風が吹くなどするが一切のラインが出てしまうなどトラブルが一切なかった。
▼ネガティブ
- 巻き心地に関して抵抗のあるルアーはSTELLA18との差を感じにくい。ミノー・バイブレーションの場合は、巻き抵抗より巻き心地の方を感じて、シンペンやジグヘッドワームはより軽く負けて巻き心地を感じれる。
- ボディ部分に線が入ってるのはなんとかしてほしかった。
- ライントラブルが嫌ならラインを巻く時にテンションを掛けてまくのが大切。
▼不具合
- もう一つ買ったC3000MHGの方でコリコリいう不具合がでた。シマノに連絡すると内部の部品に、不具合があることを認めて部品を変更してくれた。
- C5000XGとC3000XGも購入し使用したが、こちらは全く不具合はなかった。
ステラ18とステラ22の飛距離比較
YouTube「Kのフィッシングちゃんねる」
●チャンネル登録者数／13.5万人
●総再生回数／70,224,482回視聴
新旧のリールの飛距離比較動画です。
●使用スペック／PE1号+16LB&ジグ28g
ただし、実際の釣り場で人が投げて行っているので、状況は違います。
▼比較結果
●22ステラ（平均74.3m）
72.4m、71m、76.2m、72.5m、78.2m、76m、70.9m、76.6m
●18ステラ（平均72.7m）
71.1m、75.1m、70.4m、76.9m、73.2m、71.8m、72.0m、71.6m
結論はほとんど変わりませんでした。ただし、重要なのは数字の上下。
STELLA22は距離の高低差が8mほど差があります。おそらく、シマノがSTELLA22は飛距離が伸びたというのは、しっかりとした実験（無風・機械遠投）したものだと思います。
ただ、逆に言えば実際には人がなげるので、あんまり差を感じないと思います。
ステラ22とツインパワーのパワー比較
YouTube「きじはたこ」
●チャンネル登録者数／7.07万人
●総再生回数／40,148,186回視聴
釣りyoutuberとして知名度のある「きじはたこ」さん。ラインの結び方や魚種別の釣り方、リールの比較動画をあげている方。
釣り関連レクチャー動画を中心に再生回数を伸ばしています。ロックフィッシュ・エギング・トップウォーターナマズが中心。
ツインパワー20とステラ22の巻き上げパワー比較動画です。
■比較条件／4000MHG・同ロッド・同ライン・800g負荷（ドラグチェッカー使用）
▼比較結果
- 全然違いすぎて嘘だろって感想。22ステラの驚きが凄い。
- 巻き上げパワーはツインパワー20とレベルが違う。
- 不具合のせいかなと思い交互に2回試すも同じ感想。
- ツインパワー20も十分凄い。
ステラ4000XGとイグジストC5000XGの比較
YouTube「ABC FISHING STUDIO」
●現在チャンネル登録者数／5.42万人
●総再生回数／19,833,671回視聴
青物ショアジギング・ロックショアに関する情報をほぼ毎日更新しているチャンネル。ジャクソンさんとコラボして、商品提供も受けたりしてる人気youtuber。
ステラ4000XGvsイグジストC5000XG比較動画です。
【結論】
トータルするとイグジストが好き。せっかくいいのにステラは初期不良があったり、なんで⁉残念に思ったことがあった。
▼耐久性能
ステラ＞イグジスト
●感想／5〜7月にかけてカンパチのハイシーズンにゴリゴリに使い倒したがステラのが性能がいい。ただ二ヶ月立つぐらいにちょっとラインローラー等にゴリゴリ感はでてきた。普通の人が使えば全く問題。
▼剛性感
ステラ＞イグジスト
●感想／ステラはやり取りしてる時に安定感が凄い。
▼耐久性能
ステラ＝イグジスト
●感想／ステラはシルキーな巻き心地はいい。特に負荷がかかった状態での巻きの安定感が抜群。た巻き出しはちょっと重い。塗るさらでヌルヌルしてくれて、巻き出しがとにかく尋常じゃなく軽い。
▼巻きトルク&パワー
ステラ＝イグジスト
●感想／ステラの良さは高負荷がかかればかかるほど巻き取れる強さがある。イグジストはリトリーブ時の巻き心地の軽さは圧倒的。ただ極端な不可の場合はステラに軍配。
ライントラブルに関して
YouTube「長崎フィッシング協会」
●現在チャンネル登録者数／1890人
●総再生回数／873,847回視聴
長崎県を中心に海釣りをする方。エギングやチニング、ライトソルトなどの釣りをしてる方。この方が、STELLA22で話題に出るライントラブルに関しての感想を語ってくれてます。
▼ライントラブルに関する感想
- フェザリング（サミング）などができない下手くそが使うと、ライントラブルが起きる場合がある。
- 軽いルアーを風が強い日に使った時にトラブルが頻発。
- 重い22gを投げたときもトラブルが合ってショックだった。
STELLA22はライントラブルが起きないように工夫がされてますが、それでもフェザリング（サミング）ができないと、トラブルになるかもしれません。
え、フェザリングってなに？と思った人は一度そのテクニックを身に着けてから買うことをお薦めします。
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