【科学的解説】ブラックバスが好きなルアーカラーは⁉選ぶ方法!

ブラックバスの好きな色
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ブラックバスは色が見えています!

バスフィッシングで必要なのがルアー。色んな種類と色んなカラーが山のようにあります。

でもブラックバスは色が見わけれるか、その好む色はなど昔から疑問だったので調べて見ました。

するとアメリカでは色んな研究が行われていることがわかりましたので、それをまとめてみました。

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ブラックバスは色が見えているのか⁉

1937年の研究者の実験でバスが、『赤』と『緑』は区別できているということはわかっていましたが、それ以上はわかってませんでした。

その後、時代は進み、イリノイ大学とニューヨーク州大学の研究者がある実験をしました。

●実験内容
ブラックバスに「赤・緑・白・チャート・青・黒」のターゲットをみせ、指示通りに攻撃すれば、餌を上げるという実験。

実験したバスのサイズは25〜35cm。透明の水での実験。

実験結果】
赤ターゲットは80%以上、緑ターゲットは75%、青ターゲットは48%、黒いターゲットは40%で攻撃が成功した。

つまりバスは赤と緑はしっかり色を判別できていたが、青と黒はあまり判別できなかった。

わかったこと&気づいたこと
  • バスは人間のような3原色は無理だが、2原色までの色を判別できている。
  • 赤と緑はほぼ確実に判別できてる。
  • 一つのルアーに3・4色使ってても色が判別できているが、「赤とオレンジ」「青と青緑」など、似ている色のカラー配色は判別できない確率が高い
  • バスは赤色のルアーが大スキ。
    バスは赤いルアーをほぼ判別できてるが、3m以上の深さではあまり使用しても意味がない可能性が高い。理由は赤色が水中の奥深くに移動すると、最初に消える色でもあるから。
    ちなみに昔の人も経験上赤が好きということを知っていて、ルアーのレッドヘッドが100年以上前から使われてきた。
  • チャート、イエロー、オレンジなどの明るい色は薄いグレー茶色よりも見やすい。

ルアーのカラー選択方法とは⁉

トラウト

クリアウォーター&晴れた日

水が澄んだ場所で晴れた日には、なるべく自然な色を使うことがオススメ!

バスの警戒心を強めないために、グレー、グリーン、薄いブルー、シルバー、ホワイトなど、微妙な色や半透明系なルアーを使用するのがベター。

アピール力の強いルアーではなく、なるべく自然の色。

マッドウォーターや曇りの日

透明度が低い場所ではアピール力の高い凄く明るいルアーor凄く暗いルアーがオススメ!

目立つ鮮やかな色を使ったルアーで、バスにアピールして見つけさせて食わせる。もしくは非常に暗い単色を使用して注目を惹かせる。

黒系・青系や真っ白やチャート(蛍光黄)またはダークで単色のルアーがオススメ。

そこのフィールドの餌に近い色

クリアでもマッドでも効くカラーはベイト色!

実際にバスが食べてるベイトに近い色はどんなフィールドでも釣果を出せる。

小魚がワカサギならホワイト系・ブラウン系・グレー系だろうし、オイカワならブルー系を使ってもいい。

ザリガニならレッド系・マッドブラウン系など。

いわゆるカラーのマッチ・ザ・ベイト

豆メモ
  • トップウォーターの場合
    視界が悪い早朝と夕方には暗い色がオススメ。明るい時間帯には明るい色のルアーがオススメ。
  • 夜釣りの場合
    バスが夜に見つけやすくするように黒または紺色のルアーがオススメ。

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