40年以上に渡り、釣り界の第一線で活躍する『村田基』
1978年に釣り雑誌でデビューし、1982年にはテレビデビュー。
釣りのビデオを発売すれば大ヒット。さらに自身の設立した釣具メーカー『ウォーターランド』からルアーを発売すれば、こちらも大ヒット。
1990年代に空前のバスフィッシングブームを作り、現在の管理釣り場の人気を担った人物。
通称釣り界の「王様」!
特に90年にバスフィッシングにのめりこんだ人間にとっては、伝説級のアングラー。
そんな村田基さんの経歴・結婚&息子・年収・釣具店・伝説を紹介します。
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村田基さんのプロフィール!
村田基さんの誕生〜現在までの経歴・プロフィール・エピソードをご紹介。
【1950〜70年代】釣りへの目覚め期&青春時代!
●現在64歳!
1958年1月14日に神奈川県川崎市に生まれました。3歳の時に釣りに触れ、12歳でルアーフィッシングを本格始動します。15歳から始めたバスフィッシングに次第にのめり込むように。
●釣り好きの父親の影響で釣りにハマる!
釣り好きの父親の影響で釣りに行くようになります。ただ、父親は子供と一緒に行くと自分の釣りができないと、村田さんをあまり釣りに連れて行ってくれなかったそうです。なので近所の八百屋のおじさんがよく連れて行ってくれたとのこと。
●父親は釣具屋さん!
父親が釣具店を始めるということで、茨城県潮来市に移住。現在の潮来つり具センターにつながる。
●初めてブラックバスを釣ったのは小学校の時!
父親と山梨県の西湖にヘラブナを釣りに行った時のこと。飽きてしまった村田さん。
噂で西湖にブラックバスがいることを知っていたため、試しにラパラのルアーを投げてみることに。するといきなり根がかり発生。小学生の時のルアーは本当に高価。
泣き顔で引っ張るとなんとそこにはバスが付いていた。意外と簡単につれてしまったとのことで、初めはバスに興味がわかなかったそう。
●ディスコのDJ&レーサー!
1978年(20歳)~1981年(23歳)の頃は父親の経営している潮来つり具センターで働きながら、ディスコのDJや富士スピードウェイで行われたジムカーナのシリーズチャンピオンに輝きます!
【80年代】メディアに登場&大活躍!
●20歳で雑誌&24歳でテレビデビュー!
1978年に潮来つり具センターの店長をしながら、雑誌『つり人』などで記事をかき始めます。1982年には『とびだせ!つり仲間』でテレビデビュー。
●26歳で釣具メーカー『WaterLand』創業!
1984年には自身のルアーメーカー「ウォーターランドインターナショナル」を始めます。ここから、ウォーターソニックやスピンソニックなど、大ヒットルアーがいくつも発売されます。
●27歳でシマノがスポンサーに!
1985年に釣り具メーカー「シマノ」とのスポンサー契約。商品の開発やテストなども行うアドバイザーにも就任。元々の付き合いは、村田さんが開催したバスフィッシング大会『水郷オープン』のスポンサーになってもらったのが、付き合いの始まりでした。
【90年代〜現在】第三次バス釣りブームを作った男!
●バスブームの火付け役!
1989年〜2013年に全国放送されたシマノ提供の「釣りロマンを求めて」でバスフィッシングの魅力を何度も紹介し、全国的な一大バス釣りブームを巻き起こす。
1994年には12LBオーバーのバスを釣り「釣りロマンを求めて」でオンエアー。ここからビックバスブームが始まります。さらに1997年にはビデオ「もっとBASSは釣れる!」シリーズが日本2位の売上になりバスブームが最高潮に盛り上がります。
●シマノの最高機種が爆発的ヒット!
シマノのアドバイザーとして契約していた村田さんが生み出した名機達。
村田さんが開発した、リールのバンタムスコーピオン(1990年)とロッドのバンタムスコーピオン(1992年)が発売されヒット。
そして1992年に発売され、伝説級に売れたリールの「スコーピオンメタニウム」。通称「赤メタ」。TVCMで衝撃的なスキッピングを決め、バスアングラーの憧れの存在のリールになります。
その後、2006年に発売されたコンピューターが搭載された衝撃の「アンタレスDC」も大ヒットします。
●グランダー武蔵でキッズのアイドルに!
1996年にはコロコロコミックで村田基登場&監修のグランダー武蔵が連載開始されます。
1997年に放送されたアニメと、アニメに登場したオリジナルルアーが爆発的なヒットを記録します。村田さん自身もミラクルジムとして、実際の漫画&アニメに登場し、小学生のカリスマに。
●管理釣り場を盛り上げる!
2003年にはエリアフィッシング(管理釣り場)の釣りを雑誌等で積極的に展開。釣りビジョンで「エリアトラベラーズ」の放送も開始します。
●YouTubeに進出で10万人の登録者!
2018年にYouTube「【公式】村田基の爆釣チャンネル【本家】」で、生ライブをしながら、チャットの質問に答えてくれる企画が人気になります。(もうすぐ登録者10万人)。
村田基さんの家族(結婚・息子・弟)
現在ご結婚をされてるのかの情報はありませんが、おそらくYouTube等や色んな発言を聞く限り、かつては結婚していて、いまは独身なのかなと思います。
ちなみに村田さんにお子さんは二人いて、次男が1988年生まれなので、20代の時には結婚されていたと思います。
▼息子は男二人
息子さんは二人。長男の方と次男の村田修こと「おさむん(34歳)」さん。
おさむんさんは現在、父親の村田さんの経営する「潮来つり具センター」で店員として働いています。誕生日は1988年5月25日なので村田さんが30歳の時のお子さん。お父さんにてかなりガタイがいいです。
中学2年生の頃には既に腕相撲で村田さんにかったといってます。プリキュアと釣りを来よやなく愛する人。
自身で「おさむん@潮来つり具センター」というTwitter(約1万フォロワー)をやってます。
▼村田さんの弟さんについて
村田さんには弟さんがいます。潮来つり具センターのWEB担当と釣具店の隣で営むイタリアンガレージというイタリアンレストランを経営しています。
兄弟よく似ているので間違えられるそう。
村田基さんの年収概算!
村田基さんの年収は色んな噂がありますが、わかってる範囲でまとめました。
全て単なる予想レベルなので、もっといくだろとか、ここはもっと少ないとかを各自で予想して楽しんでください。
【結論】推定年収1億2,700百万
▼スポンサー契約金
シマノ・OWNER・サンヨーナイロン・ラパラ・デュオ・RING STARの6社
合計1,500万円
※村田さんいわくシマノからはスポンサー料はもらってないといってます。他のメーカーはちょっと不明ですが、道具提供等は受けています。
▼「ウォーターランド」の収入
ウォーターランドのルアーやロッドは人気&自身の釣具店に卸しています。
平均1,500円商品×5万個=7,500万で2,000万円の収入。
合計2,000万円
▼テレビ&雑誌出演料
釣りビジョン・釣り百景・YouTube番組・アングリング等
合計400万円
▼YouTube収益
年間再生数360万×再生収入0.35
合計1,260,000円
※本人は1円ももらってないと言ってます。
▼サロン収益
会員数645人×月料金2,800円
合計21,672,000円
※2年前は1000人越えてたので33,600,000円
▼釣具卸売会社「堤屋」の収入
合計500万円
▼潮来釣り具センターのオーナー収入
主要機種以外を合わえると推定売上4億以上。釣具は粗利益(売上−仕入れ値)は約60%。1億6千万なのでオーナー収入予想は下記の金額。
合計6,000万円
※店の売上は不明ですが、YouTube等で語った内容のみで予想。
主要商品売上 |
【ステラ】年間1500台×平均7万5千円=1億1,250万円 【ワールドシャウラ】650本×平均6万3千円=4億950万円 【福袋】1万円×2000袋=2千万円 合計172,200,000円 |
村田基のルアー会社「ウォーターランド」人気ルアー
村田基さんが1984年に作ったルアーメーカー『ウォーターランド』。
ここからは大ヒットルアーがたくさん生まれたので簡単に紹介します。
ウォーターソニック
元祖メタルバイブとして、1989年発売以来100万個以上売れた伝説のルアー。90年代にバスブームを体験した人のタックルボックスには、必ず一つは入っていた一品。現在中々手に入らない
スピンソニック
スピンテイル系の元祖にして、これまた300万個以上売れた、ウォーターソニックの兄弟分。バスからソルトまでタダ巻きで今でも通用するから怖い。
ジャークソニック
ヘビーウェイトミノーは泳がない。でもこれはそれを泳ぐようにしたヘビーウェイトミノー。一時期品薄になるほどの人気に。バスからソルトまであらゆる魚種に対応するルアー。
村田基の伝説・愛車遍歴・スポンサーを紹介!
村田基の伝説と愛車遍歴などについてご紹介します。
村田基伝説が凄い!
●ワームのグリーンパンプキン(通称グリパン)の色は村田さんが、昔人気だったスライダーワームに特注色として作らせた20色のうちの一つ。そっから定番に。
●1983年に日本人で初めてアメリカバストーナメントに出場し、650人中70位になる。
●1991年にDAIWA主催の霞ヶ浦バス大会に人が集まらず困ってしまい、霞ヶ浦に釣具店を構える有名人の村田さんに出場を依頼。シマノがスポンサーだったので断ったが、しつこくお願いされとりあえず出場するとなんと優勝してしまった。
ちなみにトーナメントは大盛況になった。
●1997年発売の『もっとバスは釣れる』のビデオは日本でビデオ売上2位になる。その後のシリーズでも驚愕の売上を叩き出す。
●レーベルのロングビルミノー(ディーブダイバー系ミノー)が好きだったが、あまりに不良品が多かったので、なんとか品質のいいのを作ってもらおうと、旧知の仲のメガバスの伊東さんにあの『ライブX』を作らせた。
●管釣り協会会長として、アングラーとして数々の管理釣り場をプロデュースしてる。
●日本一客を集める釣り大会こと埼玉県越谷市『しらこばと水上公園釣り大会』。初めに担当者がきて、村田さんと永浜いりあさんに協力してほしいと頼んできた。
当初担当者は500人ぐらい集まりますかねといってたが、村田さんが俺といりあがやればそんなの簡単に集まるよと宣言。今や1日1万人以上が集まる最大規模の大会に。
●SHIMANOの社長、ラパラの社長や役員たちが日本にきた時に飲むほどの仲。
●1998年の「釣りロマンを求めて」のテレビのロケで狙って60upを3本上げた。累計30匹以上は釣っている。
●日本記録の魚種とラインクラス
JGFA参考
オオクチバス〈3kg (6Lb) 5.22kg〉
1998年5月27日奈良県池原ダム
スズキ〈6kg (12Lb) 8.04kg〉
2007年12月6日千葉県木更津沖
カラフトマス〈8kg (16Lb) 3.20kg〉
2008年9月4日北海道羅臼町
村田さん監修&スポンサー
▼SHIMANO
シマノの最高機種リール『ステラ(スピンニング)』『アンタレスDC(ベイト)』、最高機種ロッド『ワールドシャウラ』『スコーピオン』の開発アドバイザーを担当。
▼WaterLand
村田さんの自身の釣り具メーカー
▼OWNER
カルティバのフックのアドバイザー担当。
▼サンヨーナイロン
アプロードブランドのGT−RやHMなど9種類のライン開発のアドバイザー。
▼ラパラ
村田さん監修&製作のカウントダウンリーパーなどエリア用スプーン開発
▼デュオ (釣具メーカー)
レアリスシリーズのルアーの総合プロデューサーで開発アドバイザー。
▼RING STAR
ルアーケースのドリームマスターシリーズの開発アドバイザー。現在では当たり前の好きな所に仕切りをつけれる仕様は、村田さんが最初にドリームマスターで実装。
▼バンダイ
グランダー武蔵放送時代は、バンダイがグランダー武蔵用ルアーを販売してた&ミラクルジムのキャラクターとして。
▼ペプシコーラ
1990年代のバスブーム時代にペプシコーラがスポンサーについていた。
▼スキーター(バスボート)
元々“王様”の敬称は雑誌タックルボックスにバスボートの王様としてバスボート関連情報を連載していたことに始まる。色んなバスボートを所有。
村田基さんの愛車遍歴
根っからの車好きで、22歳の頃には富士スピードウェイでレースに参加してた村田さん。
その愛車遍歴も凄い!ジープグランドチェロ−キー、日産サファリ、シボレータホ、リンカーンナビゲーター、ハマー、キャデラックエスカレード、コルベットなど主にアメ車が好き。
あまりヨーロッパ車は好みでないらしい。ただ弟さんはフェラーリやレンジローバーなどのヨーロッパ車も好きとのこと。
釣具店『潮来つり具センター』のオーナー
村田さんが茨城県潮来市で経営する『潮来つり具センター』。
日本でいちばん有名な個人の釣具店。とにかく釣り好きにはパラダイスのような場所。
入り口では水槽のアリゲーターガーお出迎えし、100年前からの歴史的なルアーの展示コーナー、村田さんの釣った巨大なバスの剥製展示がある。
海外でトローリングで釣った巨大マグロの剥製は写真撮影のできる映えスポットと商品をかわなくても楽しめる釣具店となってます。
店内にはトラウトコーナー、バスコーナー、ソルトコーナーからエサ釣りコーナーまで豊富な品ぞろえ。
ちなみに店の前に黄色のコルベットが止まっていれば、村田さんが店にいる証拠です。
潮来つり具センターの福袋最強説!
特に潮来つり具センターの福袋は日本で一番売れる福袋!
日本で最初の釣具店福袋。自分の1993年に買いました。なんと2,000個以上作ってもWEB予約で瞬間ソールドアウトし、時間的余裕がないので作れないとまで。
実際に買った人によると金額の2倍以上の商品が入っていると言います。種類もネイティブトラウト用、◯◯グラム用スプーン、ボートシーバス用、バスプラグなどその種類も豊富。さらに自分の行くフィールド対応用オリジナル福袋も頼めばつくってくれるという親切さ(忙しいのでやってないかも)。
潮来つり具センターのココがお薦め!
- 店頭やWEBで売ってるロッドやリールは、村田さんやスタッフが実際に検品して、ちょっとでも不具合があるものはメーカーに返品。厳選された商品のみ販売なので高額の商品はココで買うのがお薦め。
- 村田さんのチョイスした、海外の魚種対応のルアーの品揃えが豊富。
- ワールドシャウラのロッドは全種類&全在庫展示!
- ウォーターランド、ラパラ、アメリカンルアーなど他にないルアーが置いてある。
- なんと村田さん自身が質問からサインまで応じてくれ、フィールドの最新情報が手に入る。
- ロッドやリールのオーバーホールや修理をしてくれる専門スタッフがいる。
潮来つり具センターのWEBショップ
WEBショップのアドレスは「http://www.lure.jp/」という、おそらく日本でかなり早くECショップを初めた店。
ただし、デザインはかなり古く使いにくい。でも他の店ではうってない商品が沢山うっています。
一度覗いてみる価値はあり!
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