通称陸っぱりのプリンスこと「川村光大郎(43歳)」さん!
若い頃から爽やかルックスと誠実な雰囲気で、雑誌メディア等で活躍。トーナメントターではなく、金森隆志さんのようなオカッパリを主戦場とするメディアプロ。
大学卒業後に様々な転職を経て、並木敏成のオリジナルルアーメーカー『O.S.P』に入社。
数々の大ヒットルアーを世に送り出し、2016年には自身のブランドルアーメーカー『Bottomup』創業し、コチラも人気メーカーに。
「陸王」優勝4回!「オカッパリオールスター」優勝2回!
そんな川村光大郎さんの経歴・年収・家族・エピソードについて解説していきたいと思います。
川村光大郎さんのプロフィール!
川村光大郎さんの経歴とご家族について簡単にご紹介します!
川村光大郎さんの主な経歴!
▼バス釣りに目覚める少年〜青年時代
- 1979年2月14日に茨城県に生まれる。現在43歳。
- 小学2年の7歳の時に初めてバスフィッシングにふれる。キッカケはいとこが誘ってくれたこと。この時いとこが持っていたルアーのかっこ良さに惹かれた。
- バスを初めて釣ったルアーは「DAIWAのシースネーク」というミノー。
- 少年時代から近くの霞ヶ浦水系で釣りばかりしてた。オカッパリはもちろん、アルミボートでのボート釣りにも積極的に行う。
- 大学はバスフィッシングの一芸入試で合格する。
▼大学卒業後〜OSP入社&ルアーメーカー創業!
- 大学卒業後にしばらく定職につかずにプラプラしてたが、肛門科の病院医療事務として就職し、その後運送会社のヤマトの配達員に転職。
- 大学卒業後は働きながら雑誌メディア等に出演し、バスフィッシングのメディアプロとして人気者になっていた。
- 2007年にOSPに入社。前から雑誌メディア等の活躍が認められて、入社しないかと誘われていたが、釣りを本業にする気はなく断っていたが、一大決心をして入社する。
- 2008年にルアーマガジン初代「陸王」を獲得する。
- 2008年に結婚。現在子供が4人いる。
- 2010年にはW.B.Sスーパー3DAYS優勝する。
- O.S.P時代にはルアー開発においても卓越した才能を発揮し、ドライブクローやドライブシャッドなどドライブシリーズを生み出す。
- 2016年7月に9年間在籍したO.S.Pから独立を発表。
- 2016年12月(37歳)に自身のルアーメーカー『Bottomup株式会社』を創業。創業に際しての資金は、クラウドファンディングで募集した。
▼戦績
・ルアーマガジン「陸王」優勝4回
・Basser「オカッパリオールスター」優勝2回
・2010年WBSスーパー3DAYS優勝
川村光大郎さんの家族(妻・子供)!
2008年に一般人の女性とご結婚。
現在子供が4人いるそうです。
ちなみに2008年11月23日には、「川村光大郎結婚記念トーナメント」が開催されることに。ちなみに15人が出場し釣れたのが一人で一匹。光太郎さんもノーフィッシュでした。
川村光大郎さん年収について
年収予想『2,000万円以上』
あくまで予想の範囲になってしまいますので、真剣にみずに野次馬根性でみてください。。。
実は2020年にある企画で年収にふれてる箇所があり、ぼかしてはいたのですが、40歳サラリーマンの年収の数倍といっていたので、おそらく1,500万〜2,000万円ぐらいの金額だと思います。
スポンサー契約金&ロイヤリティ
●スポンサーは全部で3社
・釣具総合メーカー『ダイワ』
・釣具総合メーカー『株式会社ティムコ』
・針メーカー『ハヤブサ』
ダイワではSTEEZロッドのSCシリーズやラインを手掛けるなどしています。また、各社の契約内容によりますが、プロデュースルアーや製品の売上のロイヤリティも貰ます。
おそらく、少なく見積もって年間800万円(ロイヤリティ含め)は貰えるのではないでしょうか。
メディア・雑誌・YouTube出演等
メディアプロということもあり、イベント出演料・雑誌出演料・DVD等の売上ロイヤリティも含めておそらく年間300万円ほど。
現在はDVDの売れる時代ではないですし、イベントもコロナの影響、さらに自身のメーカーをやってるので時間がない等この部分はかなり減ってると思います。
自身の経営するルアーメーカー
2016年よりルアーメーカーの『Bottomup』を創業&経営。
従業員は約5人ほどで製品の人気も高く、品切れが続出するほど。HPも商品群もかなり充実しています。
売上高1億で社長の年収1,000万円という一般論でいうと、売上高1億と見積もって年間1,000万円でいいかなと。
川村光大郎の面白エピソード集
O.S.P入社&独立!
2007年入社し、2016年7月に9年間在籍したO.S.Pから独立しました。
入社した経緯は、雑誌メディア等の活躍を認めていたO.S.P側からのスカウト。
その頃はクロネコヤマトの配達員として働いていた光太郎さん。既にスポンサーも何社か付いており、地元茨城を離れたくない思いや、何よりも釣りを本格的な本業する気持ちが無かったので、初めは断ってたそう。
ただ、何度も誘われるうちに一大決心をして入社しました。
その後O.S.Pでヒットルアーを開発しました。
O.S.P時代に作った主なヒットルアー
光大郎さんが生み出したドライブシリーズは、OSPの中でも大人気になったシリーズ。
▼ドライブクロー
手作りのプロトを使った時に、とにかくバスの反応が素晴らしかったことから、世に出したザリガニ系クローワーム。特にスナッグレスネコリグは最高に釣れる。発売後に人気爆発で売り切れ店が続出した。
▼ドライブスティック
ォール時に釣れる高比重ストレートワームと、トゥイッチ時に釣れる高比重スティックベイトの両方兼ね備えた「スティックワーム」。特にバックスライドセッティングはめちゃくちゃ効く。
▼ドライブシャッド
ノーシンカーで使った場合、フリーフォールはただ落ちてくのみの他のワームと違い、自発的に泳ぐように開発したシャッド系ワーム。ノーシンカーで爆釣。
自身のルアーメーカー『Bottomup株式会社』を創業!
名前の由来は「底上げしたい」「ゼロから始める」から。OSP時代の先輩の草深幸範と、もう1人の三人で会社を立ち上げました。
そもそもBottomupを作った理由何か。
O.S.Pでルアーを作る中で、自分の理想に限りなく近いルアーつくれたらと考えたこと。理想は「すれたフィールドのバスが本能むき出しで食ってくるルアー」
ただ、会社を立ち上げるのに絶対にルアーテストする水槽が必要だと、その他諸々含めてクラウドファンディングで資金を募集。
目標金額150万円に対して支援総額10,660,000円が集まりました!(支援者621人)
2017年には第一弾ストレート+シャッドテールを兼ね備えた『ブレーバー5.7インチ』が発売され、大ヒットしました。
陸王のチャンピオン!
2008年にルアーマガジンで始まった陸王。
ルアーマガジン内の会議で冬だし釣れないから、もし著名アングラーが二人で釣りをしたら何匹つれるか。さらに対戦形式にしたら面白いという思いつきから始まった企画。
この企画が大人気に!
開催地は霞ケ浦。出場者は川村光大郎・小野俊郎・金森隆志・相葉純一。
見事オカッパリのカリスマとして有名だった光太郎さんが、ドライブクローの3インチを使い優勝しました。
その後も何度も出場し、「陸王」優勝4回を数えるほどに。
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