日本&米国をまたにかける人気バスプロ『伊豫部健』(43歳)!
豪快な笑い声と明るい兄ちゃん的ノリで人気のイヨケンさん。
しかし調べてみるとバスプロになるために高校を中退したり、いきなりアメリカのトーナメントに参戦するために渡米したりと、とにかくアグレッシブ!
そのキャラクターは世間にもウケ、雑誌やメディアで引っ張りだこ。
スポンサーからの評判もよく、なんと23社もスポンサーがつくバスプロ!
そんな伊豫部健さんの経歴・年収・家族・エピソードについて解説していきたいと思います。
イヨケンさんのプロフィール
伊豫部健ことイヨケンさんはどのように釣りを初め、トーナメントで活躍できるプロにまでなったかをご紹介します。
釣りに夢中になりバスプロ目指すまで
- 1979年3月21日に愛知県で生まれる。現在43歳。
- 釣りとの出会いは3・4歳の頃。釣り好きの親が海釣りに連れて行ってくれた。
- 1993年の中学2年生の頃に、学校の近くにブラックバスがいる野池があるという噂がたち、実際に友達といってみる。
ルアーを投げて釣りをするとなんと1日で7本のバスが釣れた。豪快にジャンプする35cmのバスに興奮し、バスフィッシングにハマる。 - 1995年高校2年生の頃に本格的にバスプロになりたいと思い、高校を中退。ジュニアのトーナメントなどに参戦するようになる。
日米のバスプロトーナメントで出場
- 2017年頃より、日本のバスプロトーナメントのNBCマスターズや、オカッパリのプロガイドとして活動。
- 2001年にバイト代を貯め、22歳で一ヶ月半渡米し、本場のバスフィッシングを体験する。
- アメリカでの体験から、もっと実力をつけなければいけないことをしり、日本での活動も本格的始動。
- 2009年(30歳)の時にアメリカのメディアバス.comが主催する、比較的小さなトーナメントに参戦。第3戦8位、第4戦7位、第6戦5位を記録。
- 2013年B.A.S.Sセントラルオープン開幕戦レッドリバー戦で3位に入賞。
- 2013年B.A.S.Sセントラルオープン年間順位7位
- 2017年にアメリカのバスマスターオープンシリーズに本格参戦。
- アメリカと日本を年に8回ほど移動しているそう。
- 春と秋のトーナメントシーズンはアメリカ、それ以外は日本で雑誌やテレビに出演、スポンサーとのミーティング。さらに全国各地の釣具店をツアーしながらサイン&トークショー。
イヨケンさんの家族(妻・息子)!
正確にはわかりませんが、2007年28歳の頃には結婚していたのではと思います。
ちなみに奥さんはイヨケンさんの会社を手伝っています。
子供さんは娘が二人。
長女は15歳の中3。次女は10歳の小4。長女は生まれてすぐに大きな病気にかかりましたが、現在は健康に育っているそう。
ちなみに子育ては妻まかせだそう。
伊豫部健さんアメリカのバスプロトーナメント
エリートシリーズは優勝賞金平均$100,000以上。
1ドル130円換算なら1,300万円。
若い頃よりアメリカのトーナメントに挑んでいたイヨケンさん。
まずは「バスマスターオープンシリーズ」に参戦します。
アメリカのバスプロトーナメントとは「オープンシリーズ」と「エリートシリーズ」に分かれています。野球で例えるとオープンシリーズがマイナーリーグ、エリートシリーズがメジャーというような形になります。
主要戦績一覧と獲得賞金
- 【オープン】2013年カルフォルニア戦3位
- 【オープン】2018年ミシシッピ州戦2位
- 【オープン】2019年ルイジアナ州戦8位
- 【オープン】2020年テキサス州戦8位
▼総合累計参戦成績
・出場大会77回出場&賞金獲得29回
・バスマスタークラシック出場回数0回
・優勝0回
・Top10入賞4回
・累計獲得賞金$154,490
アメリカのバストーナメントの苦戦!
アメリカのバストーナメントでは苦労の連続だったといいます。
- ボートのエンジンが急に壊れて出場停止
- 下位カテゴリーのバスマスターオープンは出場できる人数が決まっていて、しかも先着順。時差があるので中々電話がつながらず焦った。
伊豫部健さんのルアーメーカー
イヨケンさんは実はルアーメーカーの社長さん。
2015年にKIOB(ケー・アイオビー)という名前の会社を設立。アメリカでケン・アイオービーと呼ばれていることから名付けました。
業務内容は釣具店「se9rets」の経営や、ルアー製造開発&販売メーカー『TEN FEET UNDER』の運営。
ルアー会社『TEN FEET UNDER』
オリジナルウェアのアパレルから、ルアー(ハード&ソフトベイト)を発売しています。
正直値段は少数ロットということもあり結構お高め。順調に少しづつですが売上も上がっているそうです。
メーカープロスタッフは小島康平、渡辺裕也、水野和俊、諸星孝由起、中山太喜、宇達大介。
イヨケンさん年収について
年収予想『4,000万円以上』
あくまで予想の範囲になってしまいますので、真剣にみずに野次馬根性でみてください。。。
▼トーナメント賞金額
年間100万
▼スポンサー契約金&ロイヤリティ
スポンサーは全部で17社。契約金+道具提供+プロデュースルアーの売上に対するロイヤリティ。
おそらく、少なく見積もって1社100〜200万円としても年間1,500万〜2,000万円(ロイヤリティ含め)は貰えるのではないでしょうか。
▼自身の経営するルアーメーカー
ルアーメーカーの『TEN FEET UNDER』を経営。
売上高1億あれば社長の年収1,000万円という一般常識でいうと、売上高1.5億と見積もって年間1,500万円でいいかなと。
▼メディア・雑誌・YouTube・イベント出演等
こちらはあまり期待できません。おそらく年間400万円ほど。
イヨケンのスポンサー
イヨケンさんはスポンサーの数がものすごいです。
現在はスポンサー契約17社+用具提供スポンサー5社!
スポンサーさんから用具提供+契約金、プロデュースタックルのロイヤリティ等をもらってると思います。
用具提供のみのスポンサーもあります。
シマノ
サンライン
ゲーリーヤマモト
ハヤブサ
TALEX(偏光グラス)
三重パーツ(ガソリンの点火剤)
オートガレージOMY(カーショップ)
Ground-Art Style(リフォーム会社)
リングスター(タックルボックス)
OBICK(人材派遣会社)
SYANTEI(岐阜県のケーキ屋)
鳥滝(名古屋コーチンの卸&加工)
JFWORKS(車のカスタムメーカー)
KIOB(自身の会社)
ANDROCK、CLT、NEUVE、LUCK
バンタム(シマノ)
ヤマハ(エンジン)
スキーター(バスボート)
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