オカッパリアングラーのカリスマ『金森隆志』(41歳)!
釣りを初めてたった4年でメガバスと契約した人こそ「金森隆志」。通称カナモ。
たまたま見た並木敏成の情報大陸で釣りのかっこよさに惚れ、釣具店を渡り歩き、バスを釣りまくる。
その後、雑誌&メディアで人気になりついには自身の釣具メーカー『RAID JAPAN』を立ち上げ、コチラも好調!
オカッパリアングラーのカリスマとなった金森さん経歴を簡単に解説していきたいと思います。
金森隆志さんのプロフィール!
金森隆志さんの経歴とご家族について簡単にご紹介します!
18歳の時にバス釣りにハマる。キッカケは並木敏成!
- 1981年3月2日。兵庫県で生まれる。現在41歳。
- 18歳の時に岡山にある有名なデニム系会社に素材等の商品を卸す会社に就職。
- わずか2ヶ月で仕事に疑問を感じて会社をやめ、神戸の大学で学生をしてる友達の家に居候。モグリで2ヶ月ぐらい友達と過ごす。
※モグリとは資格がないのに無断で大学を利用すること。 - 居候してる時に並木敏成の情熱大陸のビデオをたまたまみてバスプロになることを決意。なんと、それまで釣り興味もなくかっこ悪いとさえ思ってた。
- 知識がなかったため、バスプロになる方法を近所の釣具屋で聞き変な人だと思わる。ただその時にバスプロになるにはバスボートを買い、ロッドやリールを揃え、各地の大会を転戦する必要があると教えてもらい、大金が必要だということを知り絶望する。
- 釣具店に通ってた時にたまたま村田基さんの映像をみる。知識もなかったカナモさん。店員にこの人もバスプロですか?と聞くと、いわゆるメディアプロだと教えてもらう。そこで大金がなくてもメディアプロという形でプロとしてやれることをしり、そちらに方向転換。
メディアプロを目指す!
- 19歳の時に弁当配達の仕事をしながらバスフィッシングに邁進。タックルは安物。ライン付きのワゴンリールに名もなきメーカーのロッドにエコギアパワーシャッド。ただベイトは奮発してスコーピオンで釣りまくる。
- 弁当配達をやめ、19歳から「プロップス」→「リート」→「バクバク」と釣具店を渡り歩き、バクバク時代は店長として働く。釣具店を変えた理由は色々と不満があったから。
- プロップス時代には既にロドリで雑誌デビューをはたす。
- 1998年の24歳のバクバク店長時代には雑誌等での記事をよんでくれたおかげで、伊藤社長直々に誘われメガバスとスポンサー契約を結ぶ。
- どんどん有名になり、2008年には釣り雑誌「Rod and Reel」の「好きなバスプロ」読者投票1位に輝く。
- 2010年に自身の釣具メーカーを立ち上げるためメガバスとの契約を解消。レイドジャパンを立ち上げる。
金森隆志さんの家族!
カナモさんは2012年6月23日には結婚されていて、子供さんもいます。
お子さんは現在8歳。
●妻との関係
仕事が忙しいので月に10日ぐらいしか帰れない。特に4・5月はほどんど帰れない状態。ただ妻から毎日あなたと一緒にいるほうが辛いと言われてるそう。
●子供との関係
とにかく休みの日は釣り等にはいかず、お子さんの過ごすのことに集中する。子供には仕事で寂しい思いをさせてると一応反省はしている。
ちなみに2011年に自身の釣具メーカー『RAID JAPAN』を作ったキッカケは、これから家族や子供ができた時に、いつ切れるかもわからないスポンサー契約で活動するより、しっかりとした基盤を作っときたいと考えつくったと話されたで、この頃には今の奥さんとお付き合いなどをしていたのかもしれません。
金森隆志さん年収について
みんなの気になる年収について、金森さん自身が収入について語った内容を下記に記載しました。
●2021年の年収は『3,500万円』!
※2年前なので今はもっと上
●最高年収は『6,000万円』!
収入の変化の推移について
【19・20歳/250万円】
主な収入は弁当配達のバイト&釣具屋店員。ロドリ等の雑誌等に出演。しかし当時は雑誌に出演してもお金をもらえなかった。有名アングラーでも1回2万円だったそう。
【24・25歳/1,000万円】
釣具屋店員をやめ、アパレル「アンダーウォーター」を立ち上げる。24歳でメガバスと契約し、1年後には契約金も発生。ただ、主にアパレルからの収入。
【26歳/1,500万円】
活躍によりメガバスの契約金が上昇。それに自身がメガバスでプロデュースしたソフトベイト『TKツイスター』のロイヤリティが発生。
年末にメガバスとの契約金交渉は売上に貢献した数字をしっかりと資料を提示し徹底的に交渉したそう。
【28歳/6,000万円】
スポンサーとの契約金、自身のアパレル、映像会社を立ち上げてのDVD販売など、とにかくどれだけ稼げるかに知恵を絞り到達した金額。
【29歳/750万円】
メガバスのスポンサー、アパレル、動画制作会社をやめて立ち上げたレイドジャパンに注力する。
【38歳/3,500万円】
レイドジャパンの役員報酬、DVD等の映像関係からの収入。
金森隆志の悪い噂と捏造事件
2011年頃に噂として批判を浴びた事件がある。
それは釣果捏造事件。
それは釣った魚を使いまわしブログで写真を掲載した話。
RAID JAPANのNo.2の岡友成さんと金森隆志さんが一緒にいったフィールドで、どちらかが釣った同じブラックバスをつかんで、いかにも自身で釣り上げたように見せる写真を自身のブログに掲載した事件。
ブログを見た人に突っ込まれ、間違えて掲載してしまったと訂正し、記事を取り下げることになりました。真相はわかりませんが、故意ではないと否定したものの事実を認めた形でした。
金森隆志の釣具メーカー『レイドジャパン』
2011年に全てのスポンサーとの関係をたって初めた、自身の釣具メーカー『RAID JAPAN』
オカッパリを主として活動する金森さんが、オカッパリで釣れるルアーを開発するためのメーカーとして立ち上げた会社。
2021年には株式会社DUO、株式会社ヴァルケインと経営統合して新会社『アトラスジャパンホールディングス』の一員になりました。
▼役職
代表取締役社長:金森隆志
本部長:岡友成(No.2)
▼担当
ハードベイト:金森隆志
ソフトベイト:岡友成(No.2)
▼RAIDJAPANの代表ルアー
●ロッド
『グラディエーター』
●ハードルアー
バイブレーション『レベルバイブ』
クランクベイト『レベルクランク』
スピナーベイト『レベルスピン』
羽根物系クローラー『ダッジ』
●ソフトベイト
シュリンプ系『オカエビ』
ストレートワーム『ウィップクローラー』
金森隆志さんが認めるライバル達
金森隆志さんが自身で認めるライバル評を集めてみました。
●川村光大郎
同じオカッパリという土俵を主にするライバル。
計算され考え抜かれたプランをもってフィールドを的確に高速ランガンするのが彼の魅力。そのポイントの見つけ方の正確さ、見切り粘りの判断の判断スピードの精度の高さは抜群です。
●青木大介
トップトーナメンター青木大介。
フィネスなど魚を食わせる能力はもちろんのこと、戦術がすごい。フィールドの特徴や時刻・季節で魚がどんな動きをして、どこにいるかを驚くスピードは判断できる能力はピカイチ。
●伊藤巧
アメリカのバスプロ大会でも活躍する伊藤巧。
同じとしながら経験値は凄い。自分のオリジナルのアプローチが圧倒される。とにかく計り知れないノビシロがあると思います。
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