ルアーメーカーの中でも上位トップの会社『JACKALL』
総合釣具メーカーとまではまだいえませんが、間違いなくルアーメーカーとしては国内トップクラスの知名度。
1999年1月にバスプロで元ダイワのルアーデザイナーの加藤誠司と小野俊郎さん2名により、滋賀県大津市で設立されました。現在創業23年目。
ブラックバス、トラウト、ソルトの分野のルアー、ロッド、グッズ&アパレル等を手がてけます。流石にリールは長期と多額の研究費が必要なので作っていません。
ちなみに2010年には株式会社シマノと業務提携を結んでいます。
で、本題ですが『JACKALL』の売上っていくらか、利益ぐらいなのか調べてみました。
株式会社JACKALLの売上

JACKALLの決算
売上高を順調伸ばし、なんと売上高が5年前より2倍になっています。
純利益を11億まで伸ばし、利益率は26%なので釣具業界としてはかなりの高収益企業ではないでしょうか。
利益余剰金(利益を積み立てたお金)も32億と、おそらくここまで紆余曲折なく、ずーと黒字決算だったのだと思います。
●2021年6月20日期
・売上高42億8,000万円
・純利益11億1700万円
・利益剰余金32億0100万円
・総資産43億6600万円
・利益率26%
21億5,555万円(2016年2月)
23億8,689万円(2017年2月)
29億3,993万円(2018年2月)
33億6,508万円(2019年2月)
36億7,060万円(2020年2月)
42億8,000万円(2021年2月)
JACKALLの会社状況
●平均年齢/35歳
●社員数/63名(中途44名・新卒19名)
●男女比/男性46名・女性16名
●離職率/4.7%
●既婚率/61.5%
●歴代販売アイテム数/1400
●取引国/44ヶ国
●初任給/院卒239,800円、大卒225,000円
〈大学院〉立命館大学、大阪市立大学
〈大学〉関西外国語大学、関西学院大学、京都大学、同志社大学、京都女子大学、立命館大学、京都産業大学、関西大学、近畿大学、水産大学校、成安造形大学、長崎大学、広島大学
JACKALLの簡単な沿革
- 1999年1月にバスプロの加藤誠司・小野俊郎2名により、滋賀県大津市に株式会社ジャッカル設立。
- 1999年2月にジャッカル初の製品のクロステールシャッド3インチ発売。
- 2002年7月に滋賀県大津市真野5-22-7に移転。
- 2002年にロッド発売開始。
- 2003年にアメリカ・ヨーロッパ・オーストラリア、2005年にロシア・東南アジアでの発売開始
- 2010年に株式会社シマノと業務提携。
- 2016年1月に青木大介の株式会社DSTYLEとバス用ルアーの共同開発を発表。
- 2016年に東京オフィス、2018年12月に滋賀県にジャッカル竜王工場を開設
- 2021年8月にアイ・シグマ・キャピタル株式会社より資本参加をうける
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