『シマノ』って儲かってる?売上・利益貢献したリール・ロッド紹介!

SHIMANO
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釣具業界トップ3の会社『シマノ』

総合釣具メーカーとして長らくダイワとNo.1の座を争っています。

シマノは元々鍛冶屋から始まり明治時代にまず自転車部門に進出。1970年に釣具に進出と意外と釣具の方が後。一般の方にはほぼ知られてないと思われますが、売上高5,500億の大企業です。

実際、自転車部品は大人気で、むしろ売上比率で言えば釣具の三倍以上稼いでます。つまり釣り好きにとっては釣具の会社、自転車好きにとっては自転車の会社。

ただ日本市場での自転車関連部品の売上は微々たるものなので、シマノ=自転車というイメージが日本人には薄いのかも。。。

で、本題ですが『シマノ』の売上っていくらか、利益ぐらいなのか調べてみました。

シマノ株式会社

名前/株式会社シマノ
代表取締役社長/島野容三
東証/プライム7309
資本金/356億円
設立日/1940年1月29日(創業:1921年)

社員数/シマノ本社1,526人、連結13,198人
所在地/大阪府堺市堺区老松町3丁77番地

事業内容自転車部品、釣具、冷間鍛造品
WEB関係/HPTwitterYouTube

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株式会社シマノの釣具の決算内容

決算

シマノの総売上高は約5,500億ですが、ここでは釣具の分野に絞って記載していきたいと思います。

ちなみにシマノの自転車関連はほぼ海外。特にヨーロッパとアジアのシェアが高く、アメリカは低いです。日本の自転車関連はわずか2%ぐらいしかありません。

日本でのシマノ売上の大半は釣具関係。なので日本市場においては、自転車より釣具に力を入れていると思います。

▶シマノの決算資料

●2021年12月期
・売上高1,023億8800万円

(前年同期比28.1%増)
・営業利益2312000万円
(前年同期比62.1%増)

▼2021年12月期シマノ全体の連結決算

売上高5,465億1500万(44%増)
営業利益1,482億8700万円(79%増)
経常利益億1,525億6200万円(87%増)
当期純利益1,159億3700万円(82%増)

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業績が好調だった理由

2022年はまだ決算が出揃ってませんので途中経過になります。

2021年の業績理由

●2021年の釣具が好調だった理由

  • 世界中でコロナにより、ソーシャルディスタンスを保てる釣りが人気になったこと。
  • 天候にも恵まれたため、コロナが収まり初めた頃には人が消費行動にでたこと。
  • ソルトルアー関連商品を中心に販売が好調に推移。
  • 海外市場の売上高の増加。北米・欧州・豪州・中国とも安定した天候と需要で販売が好調。特に中国で高価格帯製品の販売が好調だった。
売上アップに貢献した商品

●スピニングリール
「BB-X TECHNIUM(磯釣り系リール)」「ツインパワーSW」「VANFORD」「STRADIC」が好評。

●ベイトリール
「アンタレスDC」「SLX MGL」「CURADO」が好評。

●ロッド
「Tribal TXシリーズ(鯉向け北米のみ販売)」「SLXシリーズ(バス用ベイトロッド※ロッドは北米のみ販売)」「鱗海 SPECIAL(磯釣り用ロッド)」「COLTSNIPER BB(ショアジギ用)」が好評。

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2022年の業績理由

●2022年の釣具が好調だった理由

  • 世界的に釣りブームが落ち着き始めてる。
  • 日本ではファミリー・初心者向けの需要が弱くなり、中・高価格帯商品が好調。
  • 北米ではソルト系の販売が好調。欧州・豪州・台湾・中国も販売好調。
売上アップに貢献した商品

●スピニングリール
「STELLA」「アルデバランBFS(両軸リール)」「Aero Technium MGS(サーフキャスティング)」「ULTEGRA XTE(鯉向け※北米のみ販売)」が好評。

●ベイトリール
「グラップラー(両軸リール)」「ビーストマスター(電動リール)」「クラドDC」が好評。

●ロッド
「Tribal TXシリーズ(鯉向け※アメリカのみ販売)」「SLXシリーズ(バス用ベイトロッド※アメリカのみ販売)」「鱗海 SPECIAL(磯釣り用ロッド)」「COLTSNIPER BB(ショアジギ用)」が好評。

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釣具会社決算

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